BGP

Cisco

BGP MED(MULTI_EXIT_DISC)

MEDはORIGINに次ぐ優先度を持つパスアトリビュートである。AS間の通信経路が複数存在する場合に、外部ASルータに対してどの通信経路を使用して自ASに通信が入ってきて欲しいか制御するために使用する。LOCAL_PREFが自AS内で共有す...
Cisco

BGP LOCAL_PREF

LOCAL_PREFはWEIGHTに次いで優先度の高いパスパトリビュートである。LOCAL_PREFはiBGPピアに対してアドバタイズし、AS内部の全BGPスピーカで共有する。外部ASへの上りの通信経路が複数存在する場合に、どの通信経路を優...
Cisco

BGP WEIGHT

WEIGHTはNEXT_HOPに次いで重要性の高いCisco独自のBGPパスアトリビュートである。WEIGHTの設定を行ったBGPスピーカ(Ciscoルータ)のみで情報を保持し、iBGPピア/eBGPピアには情報をアドバタイズしない。 WE...
Cisco

BGP bgp bestpath compare-routerid

2つのBGPピアから同一の経路情報を受信した場合、eBGPもiBGPもパスアトリビュートの比較を行うことでベストパスを決定するが、8番目の「NEXT_HOPに到達するIGPメトリックが最小のパスを優先」においても決着がつかなかった場合の次の...
Cisco

BGP Loopback InterfaceでBGPピアを張る際の注意

Loopback Interfaceを使用してBGPピアを張る際には想定していないBGPルートがベストパスに選定される可能性があるため、注意が必要となる。上図のR1~R7はLoopback Interfaceを使用して隣接ルータとBGPピア...
Cisco

BGP ルートリフレクタ

ルートリフレクタを使用することでiBGPネットワーク内においてiBGPピアをフルメッシュで張る必要が無くなる。上図ではR5をルートリフレクタに設定し、R3,R4,R6,R7はR5に対してのみiBGPピアを形成している。iBGPピアをフルメッ...
Cisco

BGP next-hop-self

BGPでアドバタイズされるルートにはパスアトリビュートが付いており、パスアトリビュートの中でもNEXT_HOP属性は最も重要度が高い。NEXT_HOP属性へのIP到達性が無ければ該当経路情報は学習できない。NEXT_HOP属性のIPアドレス...