CCNP

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スタティックNAPT

IPアドレスとポート番号をセットで変換するNATの検証を行う。名称に違和感があるが、翔泳社のCCNP ENCOR白本によるとスタティックNAPTと呼ぶらしい。 構成 検証にはCisco CMLを使用。R1~R2は15.9(3)M4、PC1は...
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OSPFv2/v3 ルートフィルタリング

OSPFv2/v3でルートフィルタリングを行う。 構成 上図の通り、R2のLoopback1のインタフェース情報をフィルタリングし、Area 0にルート情報が流れ込んでこないようにする。検証はCisco CMLで行う。R1~R2のバージョン...
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GRE over IPsec

GRE over IPsecの検証を行う。WANはOSPFを使用し、1.1.1.1⇒3.3.3.3宛の通信を暗号化する。 構成図 検証にはCisco CMLを使用。R1~R3のVersionは15.9(3)M4。 コンフィグ R1ダウンロー...
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IPv6マルチキャストルーティング(PIM-SM)

IPv6環境でPIM-SMを使用してマルチキャストルーティングを行う。 構成図 機器はCMLのIOSv(15.9(3)M4)を使用。マルチキャストルーティングを行う前提としてIGPでNWの済から隅までルーティングできる状態にする必要があるた...
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Cisco IOSでQ-in-Qを設定する

Q-in-Q(IEEE802.1Q Tunneling)はVLANタグを2つ使用することで、同一のVLANタグを持つ顧客を別々の顧客として識別するための仕組みである。 構成図 上記構成図ではA社・B社が同じVLAN(VLAN10)を使用して...
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BGP MED(MULTI_EXIT_DISC)

MEDはORIGINに次ぐ優先度を持つパスアトリビュートである。AS間の通信経路が複数存在する場合に、外部ASルータに対してどの通信経路を使用して自ASに通信が入ってきて欲しいか制御するために使用する。LOCAL_PREFが自AS内で共有す...
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BGP LOCAL_PREF

LOCAL_PREFはWEIGHTに次いで優先度の高いパスパトリビュートである。LOCAL_PREFはiBGPピアに対してアドバタイズし、AS内部の全BGPスピーカで共有する。外部ASへの上りの通信経路が複数存在する場合に、どの通信経路を優...
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BGP WEIGHT

WEIGHTはNEXT_HOPに次いで重要性の高いCisco独自のBGPパスアトリビュートである。WEIGHTの設定を行ったBGPスピーカ(Ciscoルータ)のみで情報を保持し、iBGPピア/eBGPピアには情報をアドバタイズしない。 WE...
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BGP Loopback InterfaceでBGPピアを張る際の注意

Loopback Interfaceを使用してBGPピアを張る際には想定していないBGPルートがベストパスに選定される可能性があるため、注意が必要となる。上図のR1~R7はLoopback Interfaceを使用して隣接ルータとBGPピア...
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BGP ルートリフレクタ

ルートリフレクタを使用することでiBGPネットワーク内においてiBGPピアをフルメッシュで張る必要が無くなる。上図ではR5をルートリフレクタに設定し、R3,R4,R6,R7はR5に対してのみiBGPピアを形成している。iBGPピアをフルメッ...